• 08/02/2023
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小売・流通業向け 簡易設置型の電子棚札サービスで店舗の「人手不足」を解消

独自の通信規格Sub-GHzの電子棚札(ESL)で高いセキュリティー・簡易設置を実現、初期投資を低減します。

株式会社フジテックス株式会社フジテックス(本社:東京都新宿区、以下「フジテックス」)は、2019年9月から小売・流通業の店舗向け電子棚札システム(D-ESL:Dynamic Electronic Shelf Label)の販売を開始します。

フジテックスは、大手小売りチェーンと共同で実証実験に取り組んでおり、今後は全国の拠点ネットワークを活用し、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、GMS、コンビニエンスストアなどの小売店を中心に、電子棚札システム「D-ESL」のパッケージ販売(棚札本体、サーバー、アクセスポイント、ルーター、専用レール、運用支援、システム保守)をワンストップで提供いたします。D-ESLは、大型店舗のみならず、棚札数が1,000個~3,000個程度の中小規模の店舗でも導入しやすい価格設定になっています。

小売業界の人手不足問題を解消するとともに、世界中の優れたIoT関連製品、サービスの提供を通して、小売業界の発展に貢献してまいります。■ 電子棚札:Electronic Shelf Label、以下「ESL」電子棚札とは、店頭の商品棚につける棚札(値札)に価格や関連情報などが表示され、一括で瞬時に、かつ正確に価格表示を変更することができる電子ペーパーです。以前は、液晶タイプなどが主流でありましたが、近年の技術革新により、電子ペーパーの電子棚札が開発されました。■ ESL普及の背景・メリット:店舗のIoT化により、働き方改革・人手不足を解消できます。昨今、スーパーや家電量販店などの小売店ではネット通販や競合店との競争、セールなどに合わせて、売価変更が頻繁に行われており、商品の値札を貼り替えますが、人手も時間もかかり、膨大な作業が発生しています。また、政府が推奨する『働き方改革』による労働時間短縮と『人手不足問題』により、販促物を制作する現場にも様々な課題・問題が発生しています。これらの環境を改善するため、ESLシステムを導入することで、値札やPOPを貼り変える手間と多くの時間を削減できます。店員は、削減した時間で接客業務などに集中することが可能です。将来的には、需要に合わせて、価格をリアルタイムに変更するダイナミック・プライシングの展開にもESLシステムは必要となります。■ D-ESLの特徴:独自の通信技術により、初期導入費用で大幅にコストダウンできます。今回、フジテックスが販売を開始する電子棚札システム「D-ESL」は、電子ペーパータイプで、すでにフランスやイギリスなど主に欧州を中心に2年間で100万個以上の稼働実績があります。特徴として、独自の特許技術によりネットワーク通信において、Sub-GHz(サブギガヘルツ)920MHz帯の無線ネットワーク通信を行うため、従来の赤外線やWi-Fiと同じ2.4GHz帯を使うESLに比べ、さらに高い信頼性のある通信を実現し、店舗内での周波数の電波干渉問題を回避できます。また、圧倒的な低消費電力の実現により棚札のバッテリー負荷を軽減させ、ネットワーク通信に必要なアクセスポイントやルーターなど、簡易設置を実現するため、大幅に低コストで導入できることが特徴です。今まで、多くの小売店で電子棚札システム導入を検討しても、高額なシステム投資がネックになり、導入を見合わせてきた背景があります。電子棚札システム「D-ESL」は、中小規模の小売店でも導入が可能になります。 ■会社概要社名 株式会社フジテックス http://www.fjtex.co.jp/所在地東京都新宿区大久保3-8-2 新宿住友ガーデンタワー13階代表者代表取締役 大越 卓設立 1986年4月資本金3億円事業所東京・札幌・仙台・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡事業内容 販促・出力加工事業、デジタルコミュニケーション事業、環境リサイクル事業、 エネルギー事業、物流事業、リユース事業、健康事業、人材事業※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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